アレルギーが気になる方でもSV925のピアスを楽しめる！ポストだけをK18へ

2025-03-052025-03-06

友人のひと言がきっかけでした

「このピアス、K10だよね？デザインは好きだけどアレルギーがあるからつけられない…。」

この一言が、SAFONのK18ポスト変更のオプションを始めるきっかけでした。
友人は、リングはSV925やK10素材でもそこまで問題なく着用できるようなのですが、ピアスは体調や時期によってはホール部分がかぶれたりかゆくなったりするそう。

できればジュエリーとして貴金属を選びたいので、ステンレスやアレルギー対応の素材のものはあまり買うことなく、K18素材を選ぶことが多いそう。ただ、気軽に楽しめる価格ではないので、どうしてもファッションの幅がせまくなってしまうのが悩みとのことでした。

実際にお客様と会話していると、「SV925やK10のジュエリーを楽しみたいのに、K18じゃないとつけられない」という声を多く聞きます。

たしかに、市場にはステンレスやチタン製のアレルギー対応ピアスは多くても、SV925やK10のデザインを活かしながら、肌に優しいK18ポストに変更できるサービスは意外と少ない…。

そこで、SAFONではピアスのポスト部分だけをK18に変更できるオプションをはじめました。

なぜピアスのポストだけK18に変更できるの？

「ポストだけK18に変更ってどうやるの？どういうこと？」
と思う方もいるかもしれません。ピアスのポストをK18に変更する方法を紹介します。

通常ピアスを制作する際には、本体とポストを〝ロウ付け〟という金属同士をロウと呼ばれる合金で接合する技術で溶接しています。( これは母材を傷つけず、ハンダ付けより高い強度で接合できる加工方法です。)

ロウ付はことなる金属でも溶接できる技法なので、この過程でSV925やK10のピアス本体にK18素材のポストを溶接するのです。もちろん、溶接に使用するロウ材を呼ばれる金属も金を使用しています。

そうることで、ピアスのデザインはそのままに、ポストとキャッチのみK18になるので金属アレルギーを持つ方でもより快適にジュエリーを楽しめるようになります。

SAFONではすべての商品を少量で手作業で作っています。
そのため、通常大きなメーカーではなかなか対応が難しい、ちょっとした変更なども可能なんです。

K18ポストにするメリット

ピアスのポストは直接肌に触れる部分なので、金属アレルギーが気になる方にとっては、素材選びがとても重要です。
もちろん個人差はありますが、一般的に18金は金の含有率が高く不純物が少ないため、アレルギーが起こりにくいとされています。

ポストだけをK18にすることで、SV925ならではのピアスのデザインや全体のバランスを崩さずに、肌に優しいピアスを楽しめるのも大きなメリットです。

① 金属アレルギーを軽減できる

一般的に、金属アレルギーの原因になりやすいのは、ニッケル・コバルト・銅・パラジウムなどの金属です。
一方でアレルギーのリスクが低いと言われているのは、チタン・純金・純銀・純プラチナ・サージカルステンレスなどの純度の高い金属。

ジュエリーの場合、強度などの観点から基本的には金や銀に割金をいれてSV925やK18,K10素材が使用されることが多く、この割金に含まれる銅やパラジウムが原因であることが多いです。

K18は金の純度が高く、これらの金属を含む割合が低いため、アレルギーが起こりにくいとされています。
ピアスホールは繊細でデリケートなので、長期間つけても負担が少ないのもポイントです。

② 変色しにくく、お手入れが簡単

K18は酸化しにくいため、汗や水に強く、変色しにくいのが特徴。
K10は金以外の含有物が多いので、変色しやすいですが、ポスト部分がK18なら、毎日のケアがぐっと楽になります。
※とはいえ、K10でもご使用後に汗や皮脂をふきとりBOXや袋で保管するだけも、変色はかなり防げます。
またSAFONではお手入れクロスもつけていますので、きちんとケアすれば長く綺麗な状態で使用できますよ！

③ ファッションの幅が広がる

K18しか付けられない方は、「金属アレルギーがあると、ピアスの選択肢が限られる…」と感じたことはあるはずです。

ポストを変更するだけで、SV925やK10の洗練されたデザインも楽しめるので、おしゃれの幅がぐっと広がります！
「シルバーが好きだけど、アレルギーが気になって避けていた…」という方も、K18ポストなら安心して着けられるので、コーディネートの自由度がUPします。